治療例
CASE7: 下顎が出ている(顎変形症/外科矯正)
治療前
治療後
下顎が上顎より前方に位置しており、上と下の前歯の正中にずれがみられます。
術前矯正で上下の歯を整列させたあと、口腔外科医と連携し顎離断手術により下顎を後退させ、術後矯正により、上下のかみ合わせを緊密に安定させます。
初診時16歳、治療期間は3年4か月です。使用した装置はマルチブラケット装置です。
矯正治療費は、現在顎変形症は保険診療適応ですが、負担額は症状や治療期間により患者様ごとに異なります。
治療のリスクは歯の疼痛、知覚過敏、口内炎、発音障害、う蝕、歯周病、歯髄炎、歯根吸収、歯肉退縮、、クラック、顎関節症、骨隆起、後戻りなどがあります。また治療に対して個人差がありますので参考としてご理解ください。